振り返り&目標シェア会

人生の最後に「ああすればよかった」「こうすればよかった」と後悔しても遅いでしょう。

その後悔をなくすために区切りの感覚、well-rounded endingを持つことがそんな後悔を無くすために必要だという研究があります。
Saying goodbye and saying it well: Consequences of a (not) well-rounded ending.

現時点の結果に満足でも不満足でも自ら「これで終わり」と区切りをつけることで納得し、次の展開への移行がスムーズになったといいます。

人生は一度限りですが、ありがたいことに一か月は一度限りではありません。
そこで、有意義な一か月を過ごすために、月に一度「区切り」をつけるワークショップを開催しています。

イベントは大きく2つのパートに別れています。

まず前半は「過去」をシートに記入し、事実と心の整理をしていきます。
その際に、具体と抽象、主観と客観を繰り返すことで1か月を俯瞰してみることができます。

そして、後半は予定や目標といった「未来」を記入していきます。
目標の達成率を高めるため「WOOP」を使用し、戦略をたてていきます。

この過程を「共有(シェア)」することが大切で、他の参加者出来事の解釈が変化し、1か月間を再構成することができるかもしれません。

記入シートは無料で公開しています。下記ダウンロードボタンからダウンロードして印刷してお使いいただいて結構です。
ワークショップに参加しなくてもよいので、一度自分でやってみてください。
※シートの著作権は放棄しておりません。私的使用など法律によって認められる範囲を超えて、内容を使用(複製、改ざん、頒布などを含む。)することは禁止させていただきます。

行動、目標到達の促進とメンタルの改善のために区切りの習慣に挑戦してみませんか。

日時:2021/2/28(日)10:00~12:00
場所:ツナグバサンカク
参加費:1,500円

引用論文
Hooley, J. M., Fox, K. R., Wang, S. B., and Kwashie, A. N. D. (2018): ‘Novel online daily diary interventions for nonsuicidal self-injury: a randomized controlled trial’, BMC Psychiatry, 18 (1), 264.

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